神子元島に通い始めて3年になりますが、いつも波風強く離れ磯は上がった事がありませんでした。先日といっても去年の年末ですが、ついに名礁エビ根で釣りが出来ましたのでレポートします。
凪良く、あちこち移動して、たくさんグレを釣ることが出来ましたので、釣り座を解説したいと思います。
自然相手なので、同じ状況にはならないかもしれませんが、参考になれば幸いです。
去年、ブログをはじめましたが、始めた途端にコロナになってそのままさぼっていました。
その間にも、御蔵島のルアー大物狙い、相模湾のキハダ釣行、函館のクロマグロ釣行、中深海、カミノセジギングなど、いろんな釣りをしましたので、振り返りつつアップしていきます。
朝一投目からコンスタントにグレが釣れる
朝一は、②の釣り座に入りました。
潮はゆっくりと右側、下田方面に流れていました。
足元右側から良いサラシがあり、その先にシモリがあると言う絶好のタイミング。
撒き餌はサラシが当たる磯に撒いて、シモリをかすめる潮とサラシの合流点を狙います。
これで釣れないはずがないというパターンですが、案の定、コンスタントに30〜35cmの尾長グレ釣れて来ました。小さくても尾長グレ少気味よい引きがめっちゃ楽し〜
潮が早くなるに連れて、徐々にサイズアップしてくる。Max38.5cm のグレをGET!このサイズなら友人との釣りダービーの勝利が見えてくるサイズ。
出たー!41㎝グレ!初磯渡しの友人の息子さんにキター!
②の釣り座で、しばらく釣りをしていましたが、左への潮早くなるにつれ、だんだん食いが落ちてきました。
反応なく流している時間が多くなってきて、ちょっと釣り座を変えてみようか迷いました、とはいえ釣れてはいるので、もう一投だけこの場所でやってみることに。
その時、気になっていたポイント④に視線をやってみると、友人の息子さんのH君がバッカンを持って、④番に移動していくのが、目に入る。あっ先に行かれたと思いつつも自分の釣りに集中していると、
2~3分後に、何やら後ろで大騒ぎの声か聞こえる、ん?と思って振り返ってみると、H君の竿がひん曲がっているいるではないですか!?
彼は、今回が渡船で磯にわたって釣りをするのが初めてで、普段は堤防で釣りをしているらしく、竿はシマノのホリデイISO的な奴の3.6m!
やばそうだな~と、ハラハラしながら見ていると、案の定強烈な引きに手間取っている。
急いでお父さんがタモを抱えてやってきて、あれやこれや指示している。後でこの場所に入って気がついたのですが、ちょうど足元でシモリが切れており、磯際もオーバーハングというよりは、壁みたいになっており、比較的やりとりがしやすい場所なのも運が良かった。
苦戦しつつも何とか上がってきたのは、41㎝の立派な口太グレ!
やられたー、迷わず移動だった~と思いつつも、H君の嗅覚と初めてで一番大きい魚を釣るあたり、センスというか、なにか持っているというか、今後が楽しみだななんて思いながら、なんだかほっこりしました。
複雑な潮でワクワクする釣り座は面白い!
事実上、本日は負けなのだが、勝負はお父さんの方との、最大長寸の勝負。
エビ根ならまだまだチャンスあると思い。H君が移動したので④の釣り場に移動。
この釣り座は、潮が神子元島か神子元島沖に流れるときは、非常に流れが複雑で、流れの先にシモリや潜り潮など変化に富んでおり、今にも仕掛けがひったくられそうな雰囲気がある、めちゃくちゃ面白いワクワクするポイントです。ぜひ、やってみてください。
釣り座に入ってすぐの一投目に、良い感じで正面にある根と根の間に流れる潮と手前にゆっくり流れる潮の合流点で潜る潮が発生しており、そこに流すとガツンと大型のアタリ!しかし、残念ながらハリ外れでバラシ(><)
またやってもうた~
とは言え、釣れる潮だったので、このポイントで何枚か追加
最後の移動で、超連発ラッシュに突入!
だんだん手前に当ててくる潮が早くなり、一瞬で手前の何もない浅いところに流れるようになってしまったので、その流れを利用して沖を狙うおうと思い、③の釣り座に移動し、潮に乗せて沖を釣る作戦に変更。
結果、これが大正解で、入れ食いモードに突入!
左の根をかすめる潮に乗せて沖に流すと、海底に根があるのか、海中に引き込む潮が発生しており、
仕掛けがなじむと、スパッと気持ちよくウキが入る。
残念ながら大型は出なかったのですが、35㎝前後を10枚近く釣って納竿となりました。
私は40㎝オーバーは釣れなかったのですが、38.5㎝を筆頭に20枚近く連れて、大爆釣で大満足な一日になりました。
お世話になった渡船
伊豆下田フィッシングセンター Izu Shimoda Fishing
https://izu-shimoda-fishing.co.jp/
集合場所、受付は下田ペリーロード近く、アクセスはこちらの記事も参考にしてください。
駐車の仕方から、システムや氷のサービスなど詳しく記載しています。
釣行データ
釣行日 2020年12月29日 大潮
今回のタックル
リール ダイワ トーナメント競技LBD 2500
ライン 道糸 PE1号 スペーサーフロートライン3.5号7ヒロ ハリス3号2ヒロ
ハリ 7号、6号
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